- holistic dentistry -
脳歯科の専門外来は毎週水曜日に行い、完全予約制になります。
ご希望される方はお電話又はメールでご予約をお願い致します。
ご相談はお電話にて受け付けております。
お気軽にご連絡ください。
電話番号 :
大宮本院 048-644-9922 / 03-5846-8282
メール :
info@otake-shika.com
1992年に歯科医師免許を取得し、開業までの5年間の勤務医時代は、欠損歯列の評価など症例診断を学び、やり直しのない少ない歯科治療の習得に励みました。1997年の開業後は、歯周病再生治療や黎明期のインプラント治療など当時最先端の歯科治療を習得し、積極的に治療してまいりました。
また、2010年にCT・マイクロスコープが普及する以前の早い段階から導入し超精密治療や、精密根管治療を行い歯牙の保存に取り組んでおります。
この度、脳歯科を学び、治療を実践することで、さらに患者様の全身の健康に繋がる歯科治療を出来ると確信しております。
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、2021年3月から9月まで、新神戸歯科院長の藤井佳朗先生が主宰する藤井塾基礎コース(4期)・応用コース(4期)を受講し、脳歯科について学びました。
脳歯科は、既存の歯科の常識や固定概念では理解できない、全く新しい全身が健康になるための治療学であり歯科治療です。私が、噛み合わせを十分考慮して治療したはずのクラウンやブリッジが、脳歯科の考えを基に診断し直してみると、健康を害する要素が幾つも有ったのです。
脳歯科を知らずに私達歯科医師が自然の形と似てるだけのクラウンやブリッジ、義歯などの歯科治療や矯正治療をすればするほど健康を害する要素を作ってしまうことに衝撃を覚えました。
藤井塾で藤井先生から、脳歯科を実践するための基礎的な事を教えて頂きま
した。
自分が行った歯科治療によって患者様の健康を損なうような要素を新たに作り出さない受講終了後、当院に勤務するスタッフ、私が治療してメインテナンスに入っている患者様、治療中の患者様に、頭痛・肩こり・首のこり・その他の原因不明の不定愁訴があるかどうかを再度問診させて頂き、多くの方に脳歯科による再診断と治療を行い、脳歯科への理解を深めると共に、脳歯科の技術の研鑽に努めております。
歯とは全く関係ないと思われる症状も関係しているかも知れません。
当院では、治療目的のマウスピースや装置は使用しません。バイデジタルOリングによって関連を調べてまいります。
対象となる症状 | ◦ 噛み合わせの不調がある方 ◦ 頭痛・肩こり・首のこり、めまい ◦ 腰痛、膝痛などの関節痛、四十肩・ 五十肩 ◦ 金属アレルギーの方 ◦ 電磁波過敏症の方 ◦ 原因不明の不定愁訴がある方 |
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ご自身の症状を確認してみてください。
下記の症状がある場合は、治療で改善される可能性がございます。
顎が痛い・開かない・かくかくする
頭痛・首・腰が痛いなどの様々な関節痛
当たり前過ぎますが、物を食べる、咀嚼するための器官です。
歯科医療は、この咀嚼器官としての歯を如何に治療するかを中心に発達して来ました。まだ生命科学が発達していない時代では歯と似通った形態を回復すれば、機能も自ずと回復するはずという考えの元に治療学として発展して来たと思います。生体の持つ自然の形には、生物進化の過程で獲得されて来た形態と機能の一致があるからだと思います。
この様な形態回復優先の歯科治療が大量に行われることで、噛み合わせが原因と思われる顎関節症に代表される全身の不調も、相対的に増加して来たと思われます。顎口腔系の持つ機能の中に、咀嚼系だけでなく平衡感覚期間としての機能があることが少しずつ理解され始めました。
実は、顎口腔系が、三叉神経によって支配されていることから、平衡感覚器官としての機能があることは解剖学的にも明白です。
三叉神経は、
・第1枝が眼神経
・第2枝が上顎神経
・第3枝が下顎神経
で脳神経12対の中で最も太く脳に膨大な情報を送っているのです。
形態の再建に注力し、機能面を疎かにした歯科治療では、治療すればするほど機能不全が起きる可能性が高くなります。
身体の左右のバランスが崩れていきます。身体のバランスが崩れると、肩こり・腰痛・膝の痛みなど症状が出やすいと思われます。また、顎の不安定感が増加し、顎がカクカクするなど顎関節の不調を生じたりします。
ご自身で、頬にぶつかるとか、舌べろが擦れるとかを感じることはほぼ無いと思います。しかし、現実には、頬の粘膜や舌べろにちょっと接触しているだけで、身体のバランスは崩れてしまいます。
特に頭頸部のバランスが崩れることで、首の痛み・頭痛に発展する可能性があることがわかっております。
全身の症状と口腔内のどの部位が関連しているのか、噛み合わせが悪いのかは、人それぞれなので一概には言えません。
顎口腔系は三叉神経が支配神経です。三叉神経は脳神経12対の中で、最も太い神経です。顎口腔系からの多くの情報(良い情報も、悪い情報も)が脳に送られ、様々な症状を引き起こしていると考えられます。
多様な症状と関連する部位があれば、その部位を調整し、症状が消失すればその噛み合わせが良くなかったという事になります。
ご自分では、気付いていなくても、実は、噛み合わせが良くいないことが多く有ります。持って生まれた、何処も歯科治療をしていない口腔内の状態でも、噛み合わせが良いとは限りません。
安易な歯科治療の結果、左右、上下のバランスが崩れたり、さらに歯を失って大幅にバランスが失われていきます。安易な歯列矯正治療によって、見た目は改善するも噛み合わせが悪くなる方が多くいます。
歯科医になって30年、自分が受けたい治療を患者さんに行うという、
・できるだけ削らない、被せない、繋げない
・一本でも多くの歯を長く残す
・治療効果を長く維持する
というプレミアム歯科治療を標榜して25年が過ぎようとしています。
脳歯科の治療では、材質の選択を含めて、すべての歯科治療が患者様にとって最良な結になる様に精密に行い、最終的に装着された被せ物で構成される噛み合わせが、健康増進になるように考慮し調整しております。
脳歯科によって治療を受けられる中で精密審美治療から、精密根管治療・再生治療・インプラント治療までクオリティーの高い治療も当然ご提供できます。
使用する金属やセラミックスの素材までご自分の身体の合ったものを使用することでオーダーメードの治療を提供します。
当院の噛み合わせ歯科治療は、
① ご自分の歯を1本でも多く残す最善の治療を行う
② 平衡感覚器官としての機能も歯を不必要に
削らない
③ 欠損部位にはインプラントによる再建で対応する
を基本に、表裏一体の咀嚼機能と平衡感覚という2つの機能を満たす口腔内を再建する事を目標にしております。
さらに、脳歯科の治療技術を用いて、全身に悪影響を及ぼす可能性のある歯を特定し、形態の修正を行うことで症状の改善・予防をも行うことが可能です。
顎が痛い、開かない、カクカク音がする
頭痛・首のこり・肩こり・腰痛・膝の痛み・腕の痺れ・不眠・無呼吸
金属・化学物質アレルギー・電磁波過敏症・原因不明の不快症状
一般的な歯科医院では、噛み合わせ治療は顎関節症の治療と同義で、
マウスピースを作製・装着し、顎関節の安定を図る対症療法になります。
それ以上の治療は保険診療にありませんから仕方がありませんし、
原因に対するアプローチがないので症状は改善しない場合が多いようです。
実は、顎口腔系の器官(顎関節と1本1本の歯・歯の接触が)は咀嚼器官としての機能だけでなく、平衡感覚器官としての機能を持っています。平衡感覚器官としての機能を無視し、咀嚼器官としての機能だけを考えた歯科治療を行えば、平衡感覚が失われ、バランスを崩されていくのです。
自然に存在するものは形態と機能は一致していますが、残念ながら口腔内に装着されているクラウン・ブリッジ、義歯は元あった歯とは似ても似つかない人工的な形態です。尖ってたり、平らだったり、小さかったり、大きかったりと。咀嚼機能の回復すら厳しいものが多く装着されています。
不快症状が口腔内に原因があるかないかを診断する前に、先ずは、全身の平衡バランスが乱れているかの診断が必要になります。全身の平衡バランスが崩れた状態では、正しい診断ができないからです。
不快な症状の原因が、口腔内にあるかどうかの診査・診断には脳幹反射を利用した姿勢反射とO−リングテストを利用して行います。
不快な症状、特に運動機能の異常(例えば;首が痛くて動かせない、四十肩、五十肩の様に手が上がらない、膝が痛くて曲げられない)などは、原因が口腔内にある場合は、その部位を調整することで、即座に症状が回復したり、痛みの程度が大幅に改善することがほとんどです。
残念ながら、頭痛やめまい耳なりなどは、その場で効果を体感することは難しいかもしれません。
噛み合わせ治療は、最初に身体のバランス状態を見ます。
多くの歯科治療は木を見て森を見ずの治療です。木を見て森を見ずという、欧米由来のことわざがあり、意味は物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失うことです。
全身のバランスが崩れている状態では、正しい診査・診断が出来ないので先ずは、全身のバランスの状態のチェックからになります。全身のバランスをとった後に、不快症状と口腔内の関連を調べて行きます。脳幹反射の姿勢反射とO-リングテストを併用して診断を行っていきます。原因となっている歯を形態修正する場合があります。
治療終了後には、全身のバランスを長期間維持して行くために身体が歪まないようにマウスピースを作製するので、夜間は装着して効果の持続を図って頂きたいです。
歯列矯正(特に抜歯を伴う)とは違い、顔貌が大きく変わるといったことはありません。脳歯科;噛み合わせ治療を行うことで、血流の回復、筋肉の異常な緊張などが無くなり、本来の生き生きとした健康的な顔になると思います。
噛み合わせは、人間の脳の機能に大きく作用しているので心にも、精神的な状態にも深く関わっていると思います。自律神経失調症や睡眠障害の方でも、脳歯科;噛み合わせ治療によって薬を飲まなくても良いほどに回復された方がいます。
口腔内の検査、虫歯・修復物・補綴物の確認、
X線写真検査
※通常の歯科検査として(保険診療として行います)
カウンセリングは10〜15分がかかります。
脳歯科;全身健康噛み合わせ治療をご希望される方は、症状や経緯など
について細かく問診させて頂き
ます。
処置方針について説明させて頂きます。
初回の費用は¥30,000〜(税別)です。
体の稼動域・全身のバランスのチェック
Oリングテストを用いた検査を行います。
歯の形態の修正・噛み合せの調整など
※歯の治療が必要な場合は、別途治療費がかかり
ます。
※医科との連携が必要な場合は、ご紹介致します。
治療の効果は個人差があります(個人の生活習慣も関連するため)、定期的なチェックが必要になります。
治療効果を高め、維持していくために、被せ物や詰め物の入れ替えをお勧め致します。
1回〜数回で治療を行う必要があります。
※他院で歯科治療を受けらている方は、並行しての治療は行いませんので了解ください。
※欠損がある状態での治療は、治療効果が十分に得られないことが考えられます。
生活習慣などにより効果の持続期間は個人差があり
ます。
・1回で治療が終了する場合もあれば数回の治療が必要なこともあります。
・インプラントや義歯による補綴処置を行った後に最終的な調整が必要となります。
初回治療費(カウンセリングを含む) | ¥30,000〜(税別) ※症状によって異なります |
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2回目以降〜 | ¥20,000〜(税別) ※症状によって異なります |
相談だけでなく、治療も可能です。1回1時間の治療時間をとっています。
医療費控除の対象となります。
クレジットカードでの支払いは一括のみとなります。
年齢・性別 | 30代・女性 |
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主訴 | 頭痛 |
治療前 | 脳歯科の治療前は、週に3〜4日頭痛があり、頭痛薬を手放せなかった |
治療後 | 治療後 嘘のように頭痛が消失し、2ヶ月ほど頭痛薬を飲先ずに過ごせている |
多くの患者様の口腔内を脳歯科的に見直させて頂きました。
実に多くの方が、頭痛をお持ちで、当たり前のように頭痛薬を服用して生活している事に、驚きました。
脳歯科の治療をした方、殆ど全ての方が、頭痛から解放されて、驚かれて、喜んでおります。
脳歯科は、辛い症状と口腔内の関連を調べ、口腔内を適切に調整する事で様々な症状の軽減・緩解を期待できるのです。
ご相談はお電話にて受け付けております。
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脳歯科の専門外来は毎週水曜日に行い、完全予約制になります。
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大宮本院 048-644-9922 / 03-5846-8282
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